にきび
「中学生になってから急に顔にポツポツができてきた」
「赤く腫れて、つぶしてしまうと跡になってしまう」
「市販薬を使っているけどなかなかよくならない」
このようなお悩みで来院される思春期のお子さんが年々増えています。
にきびは「皮膚の病気」であり、放っておくと跡が残ることもあるため、早めのケアと治療がとても大切です。
はまかぜ小児科みなとみらいでは、小学生高学年〜中高生のにきび治療にも対応しており、思春期ならではのお悩みにも丁寧に寄り添います。
にきびとは?
にきび(医学的には「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」)は、毛穴に皮脂が詰まり、そこに炎症が起きてできる皮膚疾患です。
特に思春期以降、ホルモンの変化で皮脂の分泌が活発になると、にきびができやすくなります。
症状には段階があり、状態に応じて治療の内容も変わってきます。
| 症状の種類 | 特徴 |
|---|---|
| 白にきび | 毛穴に皮脂が詰まり、白っぽく盛り上がる |
| 黒にきび | 毛穴が開いて酸化し、黒く見える |
| 赤にきび | 毛穴の中で炎症が起き、赤く腫れる |
| 膿にきび | 炎症が悪化して膿がたまり、痛みを伴う |
特に赤にきびや膿にきびは、跡(瘢痕)になりやすいため注意が必要です。
にきびの原因
にきびは単に「皮脂が多いから」だけでなく、さまざまな要因が重なって発症します。
| 主な原因 | 内容 |
|---|---|
| 皮脂分泌の増加 | 思春期ホルモンの影響で皮脂が増える |
| 毛穴のつまり | 古い角質や汚れがたまり、毛穴をふさぐ |
| アクネ菌の繁殖 | 毛穴の中で増殖し、炎症を引き起こす |
| 生活習慣・食生活 | 睡眠不足・脂っこい食事・ストレスなど |
| 誤ったスキンケア | 洗いすぎ・こすりすぎ・乾燥なども悪化要因に |
肌が敏感なお子さんや、アトピー性皮膚炎のある子は刺激に反応しやすい傾向もあります。
小児科でできるにきび治療
「にきびって皮膚科に行かないとダメなの?」とよく聞かれますが、小児科でも適切な診断と治療が可能です。
特に思春期の子どもたちは、「皮膚科はちょっと恥ずかしい…」「親と一緒に相談したい」と感じることも多く、かかりつけの小児科で気軽に相談できることが大きなメリットです。
当院で行っている治療の一例をご紹介します。
1. 外用薬による治療
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毛穴のつまりを改善する塗り薬(過酸化ベンゾイル・アダパレンなど)
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炎症を抑える抗菌薬の塗り薬
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肌質に合ったスキンケア指導と併用
症状や肌の状態に応じて、副作用が少ない薬を選びます。
2. 内服薬の処方(必要な場合)
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強い炎症がある場合に抗生物質の内服
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皮脂分泌が多いケースでは、ビタミン剤の併用なども検討します
3. ご家庭でのスキンケア指導
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洗顔のポイント(1日2回、ぬるま湯でやさしく)
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タオル・寝具の清潔管理
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市販の洗顔料や保湿剤の選び方
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過度な洗浄や乾燥を防ぐアドバイス
「にきび用化粧品が合わない」「親のスキンケアと同じでいいの?」といった疑問にも、わかりやすくお答えします。
にきびについてのよくある質問
Q1. 子どものにきびは自然に治るから放っておいていいですか?
A1. 軽度であれば自然に治ることもありますが、炎症が強いと跡が残るリスクがあります。 早めのケアが大切です。
Q2. 食べ物でにきびは悪化しますか?
A2. はい、チョコレートや脂っこい食事、甘いものの過剰摂取が影響することもあります。 食事バランスに注意しましょう。
Q3. 化粧や日焼け止めはしてもいいですか?
A3. ノンコメドジェニック(にきびができにくい)処方の製品を選べば大丈夫です。肌に合うかどうかを一緒に確認しましょう。
Q4. どれくらいでよくなりますか?
A4. 体質やにきびの程度によりますが、数週間〜数か月かけて少しずつ改善することが多いです。 継続が大切です。
院長より
にきびは、見た目の悩みだけでなく、学校やお友だちとの関係、自信の持ち方にも影響することがある症状です。
「思春期だから仕方ない」とあきらめず、小児科でもしっかりとサポートできます。
私たち「はまかぜ小児科みなとみらい」では、にきびの状態だけでなく、お子さん一人ひとりの性格や生活リズムもふまえて、無理のない治療を一緒に考えます。
