新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、SARS-CoV-2というウイルスによって引き起こされる感染症で、2020年以降世界的な流行を引き起こしました。子どもでは比較的軽症で済むことが多いとされていましたが、2022年以降は感染する年齢層も広がり、発熱や咳、倦怠感など、風邪のような症状から発症するケースが多くなっています。
私たち「はまかぜ小児科みなとみらい」では、発熱や咳のあるお子さんに対して感染予防対策をしっかりと行ったうえで、迅速抗原検査・PCR検査を実施し、必要に応じて自宅療養や入院の判断をサポートしています。
地域の医療機関として、保育園・学校などへの提出用診断書や登園登校の目安についても、丁寧にご説明しています。
新型コロナウイルス感染症の症状について
子どもの新型コロナウイルス感染症は、初期は軽い風邪のような症状から始まることが多いです。ただし、発熱が高かったり、長引いたり、咳や下痢などの症状が重なることもあります。
主な症状
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38℃以上の発熱(2〜4日続くことも)
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咳、鼻水、喉の痛み
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倦怠感(だるさ)
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頭痛、筋肉痛
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吐き気、嘔吐、下痢
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食欲不振
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味覚・嗅覚の変化(年長児以上)
お子さんによっては、発熱や喉の痛みだけで軽く済むこともありますが、長引く高熱やぐったりした様子が見られる場合には、しっかりとした評価が必要です。
新型コロナウイルス感染症の原因について
この感染症は、SARS-CoV-2(サーズ・コブ・ツー)という新型のコロナウイルスによって起こります。
ウイルスは飛沫感染(くしゃみ・咳・会話)、接触感染(手すり・おもちゃなどを介した感染)によって広がりやすく、換気の悪い室内での感染リスクが高まります。
家庭内や保育園・学校など、集団生活の場で感染が拡大しやすいため、早期の診断と隔離が重要になります。
子どもに多いタイプと合併症について
小児では、一般的に軽症であることが多いですが、以下のような特殊な症状や合併症に注意が必要です。
小児にみられる特徴
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発熱が4〜5日続く
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咳や鼻水が長引く
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腹痛や下痢などの消化器症状
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学童期以降では頭痛や倦怠感が強く出ることも
注意すべき合併症
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MIS-C(小児多系統炎症性症候群)
非常にまれですが、感染後数週間で発症する全身の強い炎症反応です。高熱が続き、ぐったりした状態になるため、早期診断が重要です。 -
気管支炎・肺炎への進展
咳が強くなる、呼吸が速くなるなどがあれば要注意です。
新型コロナウイルス感染症の治療法について
子どもの場合、軽症であれば基本的には自宅療養(安静と対症療法)で回復します。
対応の流れ
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抗原検査やPCR検査で診断
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自宅療養(発症日から5日間、かつ症状軽快後24時間以上)
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解熱剤(アセトアミノフェン)や喉の薬などで対症療法
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脱水にならないよう水分をしっかり取る
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感染予防として家族内での隔離・換気・手洗い
重症化の兆候(ぐったりしている、呼吸が速い、食事や水分が取れない)がある場合は、病院への紹介や入院の可能性も含めて対応します。
当院での対応と感染対策について
「はまかぜ小児科みなとみらい」では、発熱・咳などの症状がある方は別室や時間帯を分けて診療を行っております。
また、院内で抗原検査・必要に応じてPCR検査を行うことが可能です。
登園・登校の目安や保育園提出書類などについても、丁寧に説明・対応しておりますのでご安心ください。
新型コロナウイルス感染症についてのよくある質問
Q1. コロナの検査はその場でできますか?
A1. はい、当院では抗原検査が可能で、数十分で結果が出ます。必要に応じてPCR検査のご案内も行っております。
Q2. 何日間休まないといけませんか?
A2. 発症日から5日間は自宅療養が基本です。また、解熱や症状が軽快して24時間以上経過していることが登園・登校の条件となります。
Q3. 兄弟が陽性の場合、同居家族はどうすれば?
A3. 同居家族は感染の可能性があるため、検査や体調観察が必要です。無症状でも家庭内感染が多いため注意が必要です。
Q4. 再感染はありますか?
A4. はい、異なる変異株によって何度も感染することがあります。症状の出方も毎回異なることがあります。
院長より
新型コロナウイルス感染症は、今や特別な病気ではなくなってきましたが、発熱が続いたり、食事が取れないお子さんにとっては、日常生活に大きな影響を与える感染症であることに変わりはありません。
私たち「はまかぜ小児科みなとみらい」では、発熱外来の体制を整え、平日・土曜・日曜を通じて対応できる診療体制を構築しています。
保護者の方が安心して受診できるよう、隔離診察・感染対策を徹底して診療を行っていますので、どうぞ安心してご相談ください。
