花粉症
花粉症(かふんしょう)は、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって起こるアレルギー性の病気で、春先を中心に多くのお子さんが悩まされる疾患です。
鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目のかゆみが典型的な症状ですが、小児では夜間の咳や集中力の低下、寝つきの悪さなどにもつながりやすいことが特徴です。
「はまかぜ小児科みなとみらい」では、お子さんの花粉症に合わせた治療の提案と、根本的な改善をめざした舌下免疫療法にも対応しています。
毎年の花粉シーズンがつらい…というご家庭は、どうぞお気軽にご相談ください。
花粉症の原因
花粉症は、空気中を飛散する花粉が鼻や目に付着して、アレルギー反応を起こすことによって起こる症状です。
子どもの花粉症で多い原因
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スギ花粉(2月〜4月)
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ヒノキ花粉(3月〜5月)
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イネ科花粉(5月〜10月)
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ブタクサ・ヨモギなどの雑草花粉(8月〜10月)
スギやヒノキなどの春先の花粉に加え、近年では秋の草花による花粉症も増加傾向にあります。
また、アレルギー体質があるお子さんや、親御さんが花粉症をお持ちの場合、お子さんも発症する可能性が高くなります。
花粉症によって引き起こされる病気や影響
お子さんの花粉症は、単なる鼻水やくしゃみの問題ではなく、日常生活にさまざまな支障をきたすことがあります。
花粉症が引き起こす主な症状と問題
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くしゃみ、鼻水、鼻づまり(呼吸がしづらい、夜間口呼吸)
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目のかゆみ、充血、涙目
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のどのイガイガ、咳が続く
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集中力の低下、イライラ感、学習効率の低下
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寝苦しさ、睡眠障害(夜間に何度も目が覚める)
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アトピー性皮膚炎や喘息の悪化
お子さん自身が症状を上手に伝えられないこともあり、「ただの風邪かな?」と見過ごされてしまうことも少なくありません。
花粉症の処置や治療法
花粉症の治療は、症状をやわらげる「対症療法」と、根本改善をめざす「舌下免疫療法」の大きく2つに分かれます。
対症療法(今ある症状を抑える治療)
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抗ヒスタミン薬(アレルギーの反応を抑える飲み薬)
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点鼻薬(鼻づまり対策)
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点眼薬(目のかゆみ、涙目に)
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内服薬は年齢や体重に合わせて処方
症状が出る前から飲み始める「初期療法」が効果的です。
花粉が飛び始める2週間前からの開始が理想的です。
舌下免疫療法(アレルギーの体質改善)
当院では、5歳以上のお子さんから「スギ花粉症」に対する舌下免疫療法を実施しています。
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毎日舌の下に薬を投与して体を慣らしていく治療法
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最低でも3年継続することで根本改善が期待されます
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花粉が飛んでいない時期から始めるのがベスト(6月~12月)
詳細は【舌下免疫療法】のページもご覧ください。
日常生活での対策
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外出時はマスク・メガネの着用
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帰宅後はうがい・手洗い・洗顔・着替え
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室内の換気と花粉の持ち込みを減らす工夫
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洗濯物の部屋干しや花粉除去スプレーの使用
花粉症についてのよくある質問
Q1. 子どもでも花粉症になりますか?
A1. はい、年齢が低くても発症します。最近は3〜4歳からの発症も増えてきています。
Q2. 風邪と花粉症の違いは?
A2. 花粉症は、熱が出ずに長引く鼻水・くしゃみ・目のかゆみが特徴です。
症状が2週間以上続く場合はアレルギーの可能性があります。
Q3. 薬を飲み続けても大丈夫?
A3. 医師が処方する薬は、年齢や体格に合わせて安全に使えるよう調整しています。
眠気が出にくいタイプのお薬もあります。
Q4. 舌下免疫療法ってどんな治療?
A4. アレルゲンを少しずつ体に慣らしていくことで、アレルギーの反応そのものを抑える体質に変えていく治療です。
5歳から可能で、効果を実感しているご家庭も多いです。
院長より
「春になると鼻がムズムズして、夜もぐっすり眠れない」
そんなお子さんの様子を見て、毎年ご心配されているご家庭も多いかと思います。
花粉症は正しく対処すれば、毎年のつらさをぐっと軽くできる病気です。
私たち「はまかぜ小児科みなとみらい」では、そのお子さんに合わせた薬の調整や、舌下免疫療法のご提案も行っています。
「今年こそ早めに始めてあげたい」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。
