メニュー

血便

血便と聞くと、びっくりして不安になる方も多いのではないでしょうか。お子さんの便に血が混じっているのを見つけたら、それはなおさらですよね。でも、慌てずに、まずは落ち着いて状態を観察することが大切です。血便の色や量、便の状態、他に症状がないかなどを確認し、適切な対応を取りましょう。横浜市みなとみらいにある、はまかぜ小児科みなとみらいでは、小児科専門医が、お子さんの血便の原因を丁寧に診察し、適切なアドバイスと治療を行います。どんな些細なことでも、安心してご相談ください。

血便の原因

お子さんの血便の原因は、年齢や症状によってさまざまです。大きく分けて、消化管のどこから出血しているかによって、原因が異なります。

  • 肛門に近い場所からの出血・・鮮やかな赤い色をしていることが多いです。
  • 胃や十二指腸など、肛門から遠い場所からの出血・・黒っぽい色をしていることが多いです。

主な原因としては、以下のものが考えられます。

  • 便秘による切れ痔
  • 感染性腸炎
  • 食物アレルギー
  • 腸重積
  • メッケル憩室

血便によって引き起こされる病気

血便は、様々な病気のサインとして現れることがあります。ここでは、代表的な病気について解説します。

便秘による切れ痔

便秘が続くと、硬い便が肛門を通過する際に、肛門の皮膚が切れてしまうことがあります。これが切れ痔です。排便時に痛みがあり、便に鮮やかな赤い血が付着することが特徴です。

感染性腸炎

細菌やウイルスなどが原因で、腸に炎症が起こる病気です。下痢や嘔吐、腹痛などの症状とともに、血便が見られることがあります。ロタウイルスやノロウイルス、細菌性腸炎などが代表的です。

食物アレルギー

特定の食物に対してアレルギー反応を起こし、腸に炎症が起こることがあります。下痢や嘔吐、皮膚のかゆみなどの症状とともに、血便が見られることがあります。牛乳アレルギーや大豆アレルギーなどが代表的です。

腸重積

腸の一部が、別の腸の中に折り重なるように入り込んでしまう病気です。激しい腹痛を伴い、嘔吐や血便が見られることがあります。特に乳幼児に多い病気です。

メッケル憩室

胎生期に消化管が形成される過程で、本来消えるはずの組織が残ってしまうことがあります。これがメッケル憩室です。出血や炎症を起こすことがあり、血便の原因となることがあります。

血便の処置や治療法

血便の処置や治療法は、原因となる病気によって異なります。それぞれの病気に対する治療法について解説します。

便秘による切れ痔の治療

便秘を解消することが最も重要です。食物繊維を多く含む食事を心がけ、水分を十分に摂取するようにしましょう。必要に応じて、便を柔らかくする薬を使用することもあります。また、肛門の傷を保護する軟膏を使用することもあります。

感染性腸炎の治療

脱水症状を防ぐために、水分補給をしっかりと行うことが大切です。下痢や嘔吐がひどい場合は、点滴を行うこともあります。細菌性腸炎の場合は、抗菌薬を使用することがあります。

食物アレルギーの治療

原因となる食物を特定し、除去することが最も重要です。医師の指示のもと、アレルギー対応の食事療法を行います。症状がひどい場合は、抗アレルギー薬を使用することもあります。

腸重積の治療

腸重積は、緊急性の高い病気です。早期に診断し、治療を開始する必要があります。通常は、高圧浣腸で腸を元の状態に戻します。高圧浣腸で改善しない場合は、手術が必要になることもあります。

メッケル憩室の治療

出血や炎症を起こしている場合は、手術でメッケル憩室を切除します。

血便についてのよくある質問

Q1. 血便が出たら、すぐに病院に行くべきですか?

A1. 血便の量や色、他に症状がないかなどによって判断が異なります。鮮やかな赤い血が少量付着している程度であれば、まずは様子を見ても良いでしょう。しかし、以下の場合は、すぐに医療機関を受診してください。

  • 大量の血便が出た場合
  • 黒っぽい血便が出た場合
  • 腹痛や嘔吐、発熱などの症状を伴う場合
  • ぐったりしているなど、全身状態が悪い場合
Q2. 血便の原因を調べるには、どんな検査をしますか?

A2. 診察で、血便の色や量、便の状態、他に症状がないかなどを確認します。必要に応じて、以下の検査を行います。

  • 便検査・・細菌やウイルス、寄生虫の有無などを調べます。
  • 血液検査・・貧血の有無や炎症反応などを調べます。
  • 腹部X線検査・・腸閉塞や腸重積などの有無を調べます。
  • 腹部超音波検査・・腸重積や炎症の有無などを調べます。
  • 内視鏡検査・・消化管の粘膜の状態を直接観察します。
Q3. 血便を予防するには、どうすれば良いですか?

A3. 血便の原因によって、予防法は異なります。便秘が原因の場合は、食物繊維を多く含む食事を心がけ、水分を十分に摂取するようにしましょう。感染性腸炎の場合は、手洗いやうがいを徹底し、食品の衛生管理に注意しましょう。食物アレルギーの場合は、原因となる食物を摂取しないようにしましょう。

院長より

お子さんの血便は、ご両親にとって大きな心配事だと思います。しかし、血便の原因は様々であり、適切な診断と治療を行えば、ほとんどの場合、改善します。当院では、小児科専門医が、お子さんの血便の原因を丁寧に診察し、ご両親に分かりやすく説明します。また、お子さんの年齢や症状に合わせた適切な治療を行います。どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。私たちは、お子さんの健やかな成長をサポートするために、全力を尽くします。

はまかぜ小児科みなとみらいは、みなとみらい駅徒歩1分とアクセスも便利です。土日も診療を行っていますので、平日お忙しいご両親も安心して受診いただけます。インターネット予約も可能ですので、ぜひご利用ください。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME