鼻血
鼻血(はなぢ)は、お子さんによく見られる症状のひとつで、突然鼻から出血することによって、ご家庭で驚かれることも多いです。
ほとんどの場合は一時的なもので心配のいらないことが多いですが、繰り返したり、止まりにくい場合には、注意が必要です。
「はまかぜ小児科みなとみらい」では、鼻血の原因や出血傾向、再発予防まで含めて丁寧に診察とアドバイスを行っています。
「夜中に急に鼻血が出た」「止まりにくくて心配」など、いつでもお気軽にご相談ください。
鼻血の原因
お子さんの鼻の中は非常にデリケートで、少しの刺激でも出血することがあります。
よくある原因
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鼻を強くこすった・ほじった
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鼻をぶつけた
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乾燥による粘膜の傷(特に冬場やエアコン使用時)
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風邪やアレルギー性鼻炎による炎症
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入浴後・運動後などの血流が増えるタイミング
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寝ている間に無意識に鼻をさわっている
多くは「キーゼルバッハ部位」と呼ばれる、鼻の入り口近くの毛細血管が集まる場所からの出血です。
少ないですが注意すべき原因
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血液の病気(血小板の異常など)
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鼻の奥の腫瘍・ポリープ
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高血圧や出血傾向のある疾患
繰り返す鼻血、止まりにくい鼻血は、念のため医師にご相談ください。
鼻血によって引き起こされる症状や影響
ほとんどの場合、数分で自然に止まる鼻血ですが、以下のようなケースでは日常生活に支障が出ることもあります。
注意すべき症状や影響
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夜間に何度も出る(シーツが血だらけになるほど)
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止まっても、またすぐに出る
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大量に出血する(ティッシュがすぐに血でいっぱいになる)
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顔色が悪い、ふらつくなどの貧血症状
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口の中に血が流れ込み、嘔吐してしまう
繰り返すことでお子さん自身が不安を感じたり、親御さんが精神的に心配になってしまうこともあります。
鼻血の処置や治療法
まずは正しい止血方法を知っておくことが大切です。
ご家庭でもすぐにできる処置がありますので、落ち着いて対応しましょう。
ご家庭でできる止血の方法
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椅子に座らせて、少し前かがみにする
→血がのどに流れ込むのを防ぎます。 -
小鼻(鼻のふくらみ部分)をしっかりつまんで5〜10分圧迫
→このとき、鼻の根元や上の方ではなく、下側をしっかりつまむのがコツです。 -
氷や冷たいタオルで鼻の周りを冷やす
→血管が収縮して止血しやすくなります。 -
絶対に仰向けに寝かせない!鼻血がのどに流れます
※出血が止まったあとは、しばらく鼻を強くかまないように注意しましょう。
医療機関での対応
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繰り返す場合は鼻の中を確認し、止血処置(薬剤・焼灼など)を行うことも
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アレルギー性鼻炎や風邪などの基礎疾患の治療
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出血傾向がないかの血液検査
当院では、お子さんが怖がらずに受診できるように、やさしく声かけをしながら処置を行っています。
鼻血についてのよくある質問
Q1. 鼻血が出たら、仰向けに寝かせたほうがいいですか?
A1. いいえ、前かがみで座らせるのが正しい対応です。仰向けにすると血がのどに流れて吐き気を起こすこともあります。
Q2. 頻繁に鼻血が出るのは病気ですか?
A2. 多くは鼻をこする癖や乾燥などの原因ですが、繰り返す場合は一度耳鼻科や小児科で相談しましょう。
Q3. 鼻血を止めるとき、氷で冷やすのは効果がありますか?
A3. はい、冷やすことで血管が収縮し止血効果が高まります。
Q4. 出血が止まらない場合はどうしたらいい?
A4. 10分以上しっかり圧迫しても止まらない場合は、すぐに受診してください。夜間は救急外来の受診を検討しましょう。
院長より
お子さんの突然の鼻血は、とてもびっくりされると思います。
でも、たいていは心配のないタイプの出血で、正しい対応をすれば自然に止まることがほとんどです。
私たち「はまかぜ小児科みなとみらい」では、鼻血の頻度や原因を見極めた上で、必要な処置や生活上のアドバイスを行っています。
繰り返す鼻血や、ご家庭で困っていることがあれば、どうぞ気軽にお話しください。
